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論文・著書情報


タイトル
和文:イタレーションレベルApproximate Computing手法の提案と予備評価 
英文: 
著者
和文: 和田康孝, 小林諒平, 森江善之, 坂本龍一.  
英文: 和田康孝, Ryohei Kobayashi, 森江善之, Ryuichi Sakamoto.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 2025-HPC-199    No. 6    pp. 1-5
出版年月 2025年5月5日 
出版者
和文:情報処理学会 
英文: 
会議名称
和文:第199回ハイパフォーマンスコンピューティング研究発表会 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 演算精度を変更することにより,演算性能・消費電力・演算結果の正確さの間でトレードオフを最適化するApproximate Computing(AC)手法は,消費電力などの制約下において限界を超えた性能を得るために有望な手段の一つである.HPCアプリケーションのように演算精度に対して敏感なアプリケーションにおいてACの効果を得るためには,アプリケーション全体で統一した演算精度を用いるのではなく,アプリケーションの要素ごとに細粒度に演算精度を調整し,きめ細やかに最適化を施す必要がある.本稿では,HPCアプリケーションに特徴的な時間発展ループ等の構造を利用してACを適用するイタレーションレベルAC手法について述べ,その予備的な評価結果について紹介する.

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